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車のバッテリー上がりの対処法は?症状と注意点も解説

急ぎで解決したい方

まず、バッテリー上がりか判断しましょう。

「エンジンがかからない」+「セルモーターが回らない」+「室内灯がつかない」ならバッテリー上がりの可能性大。

1から順に対処を検討してください。

  1. ブースターケーブルと通常走行できている車があるなら自力対処
  2. JAF会員ならJAFのロードサービスを利用
  3. 自動車保険にロードサービスが付帯しているなら自動車保険のロードサービスを利用
  4. 1~3に該当しないなら専門業者を利用
困っている人
困っている人

エンジンがかからないわ

車のバッテリーが上がったのかしら

困っている人
困っている人

ライトをつけっぱなしで、バッテリーが上がってしまった

どうしよう

ついうっかりでバッテリーが上がってしまった方、どのように対処して直せばよいか、困っていませんか。

バッテリー上がりは適切に対処すれば、深刻な問題ではありません。

本記事では、バッテリー上がりに適切に対処して直す方法を解説しています。

また、症状や原因の確認方法、対処の注意点も解説していますので、ぜひ参考にしてください。

バッテリー上がりの原因と症状の確認

バッテリーが上がったら、まず、原因と症状を確認しましょう。

バッテリー上がりの主な原因は2つです。

バッテリー上がりの原因1 ライトの消し忘れ

バッテリーが上がる原因で最も多いのが、室内灯やスモールランプなどの消し忘れです。

では、何時間でバッテリーが上がるのでしょうか?

ヘッドライトをつけっぱなしの場合、約3~5時間と言われています。

特に手動で室内灯をオンにして、そのまま消し忘れないよう注意しましょう。

バッテリー上がりの原因2 長期間乗らないことによる自然放電

ライトの消し忘れの次に多い原因が、車に長期間乗らないことによる自然放電です。

運転していない時も、車は少しずつ電気を消耗してます。

どれくらい乗らないとバッテリーが上がるかは、バッテリーの状態により異なります。

一般的には、1カ月程度、車に乗らないとバッテリーが上がってしまうとされています。

自然放電を回避するために、1週間に1回30分は走行することでバッテリーを充電しましょう。

走行が面倒だという人は、30分~1時間アイドリングした状態でも充電されます。

バッテリー上がりの症状

バッテリー上がりそうなとき、どうやったらわかるのでしょうか?

バッテリーが弱くなると、いくつかの症状や予兆があります。

  • エンジンのかかりが悪い
  • パワーウィンドウが動かない、動きが遅い
  • ヘッドライトやウィンカーが点灯しない、暗い
  • 電子キーの反応が悪い、反応しない

長期間乗っていないなど、バッテリー蓄電量が十分でないことが予想される場合、30分~1時間走行しましょう。

普段から乗っているのにバッテリーが上がりそうな症状が出ている場合、バッテリーに問題がないか検査してもらったほうが良いです。

ディーラーやカー用品店、行きつけの整備工場で検査してもらえるか確認してください。

見てもらえる場所に心当たりがなければ、バッテリー上がり対処の専門業者カーバッテリー110番に相談がおすすめです。

バッテリーが上がった時にやってはいけないこと

バッテリーが上がった時、主に2つやってはいけないことがあります。

バッテリーが上がったまま長期間放置する

バッテリーは使わなくても自然に少しずつ放電されます。

バッテリーが上がったまま長期間放置すると、電圧低下が進行しバッテリーが劣化します。

劣化が進むと蓄電量が下がり、完全に充電しても劣化前の状態に戻りません。

また、最悪の場合、全くバッテリーが機能しなくなり交換が必要になります。

エンジン始動を必要以上に繰り返す

バッテリーが上がると、エンジンをかけようとしてもかからなくなります。

エンジン始動にはセルモーターを使用しており、かなりの電力消費量です。

エンジンがかからないからと、何度もエンジン始動を繰り返すと低下している蓄電量がさらに下がります。

そして、バッテリーの電圧が低下し、バッテリーの劣化が進行します。

何度かエンジン始動を試してエンジンがかからない場合はあきらめましょう。

バッテリー上がり4つの対処法

バッテリー上がりには、無料で対処できる方法がいくつかあります。

バッテリー上がりが原因か切り分ける

まずは、本当にバッテリー上がりが原因なのか確認しましょう。

以下の3つの問題が起こっている場合、バッテリー上がりの可能性が高いです。

  • エンジンがかからない
  • セルモーターが回らない
  • 室内灯がつかない

エンジンがかからないだけの場合、ガス欠の可能性があります。

バッテリー上がりの可能性が高いと判断できたら、次の4つの対処法を検討してください。

自力でバッテリー上がりに対処する

ブースターケーブルともう1台通常走行できている車がある場合、自力で対処可能です。

バッテリー同士をつなぎ合わせてバッテリーを始動(ジャンピングスタート)することができます。

他の方法では解決までに業者を待つ必要がありますが、自力対処なら即解決でき、最もスピーディーな解決法です。

知識のない人も、「バッテリーのつなぎ方」のYoutubeを見ながらやれば、ジャンピングスタートできます。

今すぐ解決でなくても良いという方

携帯できるジャンプスターターを購入して、ジャンピングスタートする方法もあります。

ただし、バッテリー上がりは時間が経ってしまうと、「復旧できない可能性があがる」、「バッテリーの劣化が進む」などのデメリットもあります。

  • ジャンピングスタートのためのケーブルや車が用意できない
  • ジャンピングスタートを自力でやるのは難しすぎる

という方は次の対処方法に進んでください。

JAFのロードサービスを利用する

JAFの会員に加入している方は、JAFのロードサービスを利用するのが良いです。

JAF会員の場合、バッテリー上がりの対処料金は無料です。

ロードサービスの利用料金はJAFの公式サイト ロードサービス料金から確認できます。

JAFのロードサービスは、電話、アプリ、FAXなどで依頼します。

JAFを呼ぶ方法は、JAFの公式サイト JAFを呼ぶから確認できます。

JAFの会員ではない、という方は次の対処方法に進んでください。

自動車保険のロードサービスを利用する

自動車保険に加入している方は、ロードサービスが自動付帯している可能性が高いです。

ロードサービスの中にはバッテリー上がりの際、ジャンピングスタートをしてくれるサービスが大抵含まれています。

一部の会社ではロードサービスは任意付帯ですが、わからない人も一旦保険会社に連絡してみましょう。

自動車保険のロードサービス利用料金は、ロードサービスが付帯していれば大抵無料です。

ただし、自動車保険のロードサービスは「利用条件」や「回数制限」がある場合があります。

JAF会員であればJAFのロードサービスを優先して利用したほうが良いです。

自動車保険のロードサービスを利用する際は、保険会社の受付に電話します。(ほとんどの保険会社は事故とトラブル発生は同じ連絡先)

ちなみに、ロードサービスを利用しても、自動車保険の等級に影響はありません。

  • 自動車保険に入っていない
  • ロードサービスは任意付帯で利用できない

という方は次の対処方法に進んでください。

バッテリー上がり対処の専門業者を利用する

有料となりますが、バッテリー上がり対処の専門業者を利用しましょう。

バッテリー上がり対処の専門業者は、カーバッテリー110番がおすすめです。

到着は最速5分、日本全国受付となっています。

24時間365日受付で相談無料

カーバッテリー110番は24時間365日依頼を受け付けています。

また、受付での相談は無料となっています。

まずは、カーバッテリー110番へ無料で相談しましょう。

対応エリアは日本全国

バッテリー上がりへの対処は、対応エリアが首都圏や主要都市のみであることが多く、相談してみたがエリア外ということもしばしばあります。

カーバッテリー110番は日本全国274社の加盟店があり、沖縄~北海道まで対応可能です。

バッテリー上がりの対処料金は税込み8,800円~

カーバッテリー110番では、エンジン始動ブースターサービス(ジャンピングスタートのサービス)は税込8,800円~となっています。

バッテリー交換は税込30,100円~となります。

料金は、車種、時間帯、場所、一般道か高速道路か、などによりかなり料金が変動します。

予め受付電話で費用の概算見積もりを聞いておきましょう。

料金には、出張費用、工賃、部材費用などすべて含まれています。

相談・見積もりまでは無料、正式見積もり後に追加料金等は発生しません。

相談から作業完了までの流れ

カーバッテリー110番の作業の流れから引用

問い合わせから作業完了まで、1~4の流れで行われます。

  1. メール・電話で問い合わせする
    問い合わせの段階で概算見積もりしてもらうことをお勧めします
  2. 現場に来てもらう
  3. 正式見積もりしてもらい、見積金額OKなら作業してもらう
  4. エンジン始動を確認し、支払い

各種クレジットカードが使用可能

JCB、VISA、Mastercord、Diners Club、NicoSのクレジットカードが使用可能です。

手数料がかかる場合やエリアによっては使えない場合があります。

現金以外の支払い方法を考えている方は、事前に相談しておきましょう。

コロナ対策はされている?

カーバッテリー110番は、加盟店に対して新型コロナウイルス対策を周知しています。

「マスクの着用」「アルコール消毒」うがい・手洗いの対策が行われています。

安心して依頼することが出来ますね。

バッテリー上がりから復旧後の注意点

バッテリー上がりからジャンピングスタートなどで復旧した後、何をする必要があるのでしょうか?

バッテリーを充電する必要があります。

50km/h程度のスピードで30分~1時間走行しましょう。

アイドリングでも充電可能ですが、走行よりは充電スピードが落ちます。

アイドリングの場合、最低でも1時間以上は行ったほうが良いです。

バッテリー上がりに備える

今後、バッテリーが上がった際に困らないように備えましょう。

おすすめのバッテリ上がりへの備えを3つ紹介します。

自動車保険の見直し

まず、自分が加入している自動車保険の確認です。

ロードサービスが付帯されているかチェックしておきましょう。

ロードサービスが付帯されていなければ、追加で付帯するか、自動付帯する自動車保険を検討しましょう。

無料の作業範囲、回数制限はあるか、適応条件など事前に理解しておくことが大事です。

ロードサービスが付帯されている自動車保険に加入したい場合、自動車保険の一括見積サービスを利用するのがおすすめです。

無料で複数の自動車保険を比較し、ロードサービス付帯かつ最も条件の良い自動車保険を見つけることが出来ます。

JAF会員への加入を検討する

保険でカバーしない代わりにJAF会員へ加入するという選択肢もあります。

JAF公式サイトの⼊会⾦・年会費についてから確認できます。

料金は、1年契約+自動振替で5,500円です。

3年に1度、車のトラブルでJAFを利用するなら得と言えるでしょう。

また、JAFで解決してくれる車のトラブルは幅広いです。

「バッテリー上がり」以外でも、以下のようなトラブルに対応しています。

  • パンク
  • 燃料切れ
  • キー閉じこみ
  • 故障車けん引
  • 落輪
  • 雪道・泥道でのスタック
  • 異音・異臭

JAF会員に入会していれば、これらのトラブル解決は無料です。

JAFへ入会を希望している方は、JAF公式サイトで手続きができます。

入会に合わせてJAF公式アプリを入れておくと、いざというとき安心です。

GPSで現在地を特定できるため、救援場所を説明することなく、簡単にロードサービスを呼べます。

ロードサービスを呼んだ後は、リアルタイムにロードサービスカーの位置を地図で確認できます。

他にも、JAF公式アプリには以下のようなメリットあり。

  • スマートフォンがJAF会員証代わりに
  • JAFコールセンターにチャットで問い合わせ可能
  • 全国約47,000ヵ所にあるJAF会員優待施設のお得情報取得

自分で対処できるように準備する

最近は、携帯できるサイズのジャンプスターターも売っています。

ジャンプスターターを買っておけば、救援用の車がなくても、自力で解決できます。

ジャンプスターターは、Amazonで買うと3,699円で購入できます。

安価ですし、スマホ充電にも利用できるのでおすすめです。

バッテリー上がりによってバッテリーが壊れた

バッテリー上がりを起こすと、バッテリーが急速に劣化します。

電気系統の動作が不安定な場合は、バッテリーの交換か、車の買い替えを検討しましょう。

自治体によっては、車の買い替えに対する補助金(助成金)が出る場合があります。

住まいの自治体に補助金があるかどうか確認したい場合は、各自治体ホームページで調べることができます。

自治体ホームページには「Googleのサイト内検索」が設置されています。

「車」「自動車」などで検索すれば、補助金の有無が確認できるでしょう。

さいごに

バッテリー上がりについて一通り紹介しました。

本記事を読んでいるということは、バッテリー上がりのトラブルに合ったのではないでしょうか。

解決のお役に立てていれば幸いです。

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